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| Q |
| IT化を進める上での注意点をお聞かせください。 |
| A |
中堅企業にとりまして今日、経営改革は避けられないものです。
IT化は、経営改革を実行するにあたっての重要な手段ではありますが、
目的ではありません。あくまでも目的は経営改革であります。
そのためには経営戦略書を策定し、業務改革書と情報化企画書を策定し、
自社のIT成熟度レベルに応じたIT化を図る必要があります。
業務改革書は人の問題であり、情報化企画書でIT化が明確になります。
IT導入によるシステムありきで進めるのではなく、戦略ありきで進められる
ことが大事です。
(001・佐伯) |
| Q |
| 私は、ITを導入するとお金の面と人の面でどれだけの効果があるかを
知りたいのですがわかりますでしょうか? |
| A |
経営者に取りまして費用対効果が最大になるように考えるのは当然です。
IT投資の効果としては定量的効果と定性的効果があります。
定量的効果というのは、売上拡大や経費削減のように量で図ることのできる
効果のことです。
定性的効果というのはIT投資により売上拡大で従業員のモチベーションがあがった
とかリアルタイムで会社の経営状況を見ることができるようになった、
情報の共有化が進み、営業マンがお互いのノウハウを開示するようになったなど
定量的に換算することが難しいような効果のことです。
一般に定量性効果で判断することになるでしょう。
投資を行うかどうかを判断する時にDCF(Discounted Cash Flow)法が
よく使われます。
DCF法とは、仮にITに投資をしないで他に運用すれば、年間何%の運用益が
取れるかと言うことと比較をする方法です。
現価係数を加味して計算しますが、今日のようにデフレ基調ではIT投資に
軍配が上がります。
また、IT投資には税制面の優遇も加味する必要があります。加味しますと
当然有利になりまして、IT投資がしやすいのがわかります。
(001・佐伯) |
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